うちの子、年長になってもひらがなが全然書けない…。
これって普通?それとも何か問題がある?
そう思って調べても、「発達検査」という言葉は出てくるけれど、具体的にどこで受けたらいいのか、どんな流れなのか、わかりにくいですよね。
私は保育士として長年子どもたちの発達を見てきたけれど、いざ自分の子(三男)のことになると、全然動けませんでした。「大丈夫」という言葉を信じすぎて、動き出すのが遅れた後悔があります。
だからこそ、同じように悩んでいるママ・パパに、具体的な流れをお伝えしたくてこの記事を書きました。
年長でひらがなが書けないのは「遅れ」なの?

まず前提として、年長(5〜6歳)でひらがなの読み書きに差があることは珍しくありません。
ただ、以下のような様子が重なっている場合は、一度専門家に相談することをおすすめします。
- 年長後半になっても自分の名前が書けない
- 文字を見ても形の認識が難しい(鏡文字が多い)
- 読むことも書くことも両方苦手
- 本人が文字に対して強い苦手意識・拒否感がある
- 兄弟姉妹や周りの子と比べて明らかに差がある
うちの三男は「お兄ちゃんと全然違う」と気づいたのが最初のサインでした。保育園の先生には「まだひらがなに興味がないだけ」と言われ続け、私もそれを信じてしまった。でも、体の感覚として「何かが違う」とずっと感じていたんです。
まず最初にどこに相談するべき?

「発達検査を受けたい」と思っても、いきなり検査はできません。まずは相談から始まります。
① 小学校・保育園・幼稚園の先生
一番身近な相談窓口は担任の先生です。「最近文字の習得が気になっていて…」と話してみてください。学校側が気になる様子を観察してくれたり、次の相談先を紹介してもらえることもあります。
私は小学校に上がってから担任の先生に相談しましたが、「様子を見ましょう」という反応でした。それでも諦めずに、自分から次のステップに動いたことが大切だったと思います。
② 小児科・かかりつけ医
「発達について相談したい」と伝えると、発達専門の医療機関や発達支援センターに紹介状を書いてもらえる場合があります。かかりつけ医なら話しやすいですし、検査への道筋をつけてもらいやすいです。
私も小児科に「発達検査を受けさせたい」と直接お願いして、発達支援センターへの紹介につながりました。
③ 市区町村の発達支援センター・相談センター
自治体の発達支援センターに直接問い合わせることもできます。「〇〇市 発達相談」で検索すると出てきます。無料で相談でき、検査につなげてもらえることが多いです。
発達検査はどこで受けるの?
相談を経て、私たちが検査を受けたのは発達支援センターでした。
自治体が運営している公的な機関で、費用は無料(または自治体によって異なる)で受けられます。
他にも以下のような場所で受けられることがあります。
- 児童精神科・小児神経科(病院):医師が診断まで行う
- 教育委員会の相談窓口:学習面の検査に強い
- 民間の発達支援施設:待機期間が短いことも(有料の場合あり)
公的機関は予約待ちが長いことも多いので、気になったら早めに動くことをおすすめします。
発達検査ってどんなことをするの?

「子どもが怖がらないかな?」と心配するママも多いですが、検査は遊びや会話の形で行われることがほとんどです。
代表的な検査に「WISC(ウィスク)」という知能検査があります。パズルや絵を見て答えるような課題で、子どもが苦痛に感じることは少ないです。
うちの三男も「なんか面白いことやった!」と言って帰ってきました(笑)
検査には1〜2時間程度かかる場合が多く、結果は後日フィードバックとして説明してもらえます。
検査から診断まで、どれくらいかかる?
私たちの場合は、検査から診断が出るまで1〜2ヶ月以内でした。
ただし、これは機関によってかなり差があります。
- 公的センター:検査予約まで1〜3ヶ月待ちのこともある
- 結果フィードバックまで:さらに1〜2ヶ月
- 合計で半年以上かかることも珍しくない
だからこそ「ちょっと心配だな」と思った段階で動き始めることが大切です。早すぎることはありません。
診断が出た後はどうなるの?
うちの三男は小2でLD(学習障害)と診断されました。主に読みが苦手なタイプです。
診断が出てからは、通級指導教室と放課後等デイサービスを利用しています。どちらも本人に合ったペースで学べる場所で、今では少しずつ自信をつけてきています。
診断は「レッテル」じゃなくて「サポートを受けるための鍵」だと私は思っています。診断があることで、学校での配慮や支援につながりやすくなります。
保育士ママとして伝えたいこと

私は保育士として、たくさんの子どもの発達を見てきました。それでも、自分の子のことになると「大丈夫かな」「過剰反応かな」と躊躇してしまった。
でも今思うのは、「気になったら動く」それだけでいいということ。
相談してみて「問題なし」だったなら、それはそれで安心できます。もし何か見つかっても、早い段階でサポートにつながれる。
どちらに転んでも、動いたことは絶対に無駄にならない。
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「様子を見ましょう」という言葉に何度も止められても、最後は自分の感覚を信じて動いてよかったと思っています。
あなたの「なんか気になる」という感覚は、正しいと思います。
まとめ:発達検査の相談・受け方の流れ
- 担任の先生や小児科に相談する
- 発達支援センター・相談窓口に連絡する
- 検査を受ける(WISCなど)
- 結果フィードバック→診断・支援の方向性が決まる
早めに動くほど、子どもへのサポートも早くスタートできます。一人で抱え込まず、まずは一歩だけ動いてみてください。
この記事が、同じように悩んでいる誰かの背中を少しでも押せたら嬉しいです。


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